高校の時の友人の結婚披露宴に行ってきました。
今回は、いろいろなことをやって、忙しかったけど、おもしろい披露宴でした。
やったこととは・・・
1 友人代表スピーチ(歌)
2 二次会の幹事
3 二人のプロフィールカード作り
4 披露宴で使用する楽曲の作曲(2曲)
5 高校の友人グループの余興
と、友人の披露宴でこれ以上することないじゃろ・・・?って言うくらいのフルコース・・・
結婚するからという連絡をもらったとき(これが披露宴の2か月前。そもそも彼女がいることを誰にも知らせていなかったみたいなので、この連絡自体にもびっくり!)、スピーチをしてくれと言われたのが一番最初。
で、いろいろ考えた結果、ただのスピーチでは誰も聞いてくれないことは今までの経験から明らかだったので、歌にすることに決定!
次が、2次会の幹事。話をしたときに、2次会の予定がないということだったので、即2次会の幹事に決定。
同時に、プロフィールカードを作る予定がないというので、これも即決定。
歌を作りながら、2次会の会場を探しながら、プロフィールカードを作りながら、忙しくしていたときに、「BGMを1つ作ってくれ〜」という連絡があり、とりあえず引き受けた・・・
スピーチ時の歌もできあがり、プロフィールカードもだいぶできて、2次会関係はほとんど決定していて、BGMも出来た頃、「曲がもう1曲足りないので、何かない?」という連絡があり、過去のストックを探していると、ちょうど自分の結婚式に使った曲があったので、それを提供することになった。
そんなこんなでばたばたしたまま当日を迎え、早めに集まったりして、余興などの打ち合わせしたりしていたのです。
で、司会者との打ち合わせの時に、順番を確認すると、余興の次が私のスピーチだというではないですか!
「いやいや、ちょっとまて、この余興は、準備に20分くらいかかるんじゃけ〜、それが終わってからすぐにスピーチというのは、外見的な準備はもちろん、気持ちの準備もでけんがな!」
「余興って、こんな歳にもなって、はだか同然みたいな格好のサンタクロース&トナカイをやるんじゃけ、そのすぐ次に、真面目なスピーチ&歌はちょっと厳しいぞ・・・」
結局、新婦の友人のスピーチを先にしてもらって、なんとか10分くらいの時間をもらい、その時間で着替えとか、気持ちの準備をすることにしました。
で、時間も間に合って、そのスピーチの時、最初に「手紙を書いてきましたが、ただ読むだけではおもしろくないので、歌にしてきました。」みたいなことを言って、歌が始まり、歌っていると、はだか同然のサンタクロースがたくさん後ろで肩を組んで右に左にとやってくれていることに気が付きました。
そして、その中の一人が新郎のところに行き、新郎を私の横につれてきました。
そして、一生懸命歌っていると、新郎の鼻をすする音が聞こえてきました。
「あ!泣いとる!」
そう思った瞬間、私の歌声がふるえていることがわかりました。
「あ!俺も泣いとる・・・」
いやいや、この歌は人の前で歌うのは後にも先にも今しかないんだから、歌詞がわからんかったら、全く意味がない!
ということで、なんとか我慢して最後まで歌いきりました。
当初、なんとかして新郎を泣かせてやろう!と思い作り始めた歌だったので、メロディや伴奏や歌詞は、泣かせる要素満載で作ったのです。
で、ふたを開けてみると、自分も泣いていた・・・
スピーチの時間が終わり、席に着き、「ふ〜・・・やっと終わった・・・」と一息ついて、会場を見渡すと、多くの人がハンカチなどで目を押さえているんです・・・
「あら・・・みんな泣きよる・・・」
自分自身もこれを見て、あらためて客観的に感動してしまいました・・・
そして、歌に感動してくれた人たちが、その後次から次へと私の席にやってきて、いろいろ言葉をくれました。
「感動しました。ありがとうございました。」
というものから、
「自分も友達の披露宴で使いたいからCDください。」
や
「マジですごいじゃん。どうやってつくったん。こんな才能があるなんてしらんかった。」
みたいなものまでいろいろでした。
役目が終わり、その時まで緊張して全く手を付けていなかった食べ物や飲み物を、ここぞとばかりにたいらげて、披露宴終了。
あとの2曲は、1つ目は、二人の生まれてから今までの写真のスライドの時のBGMと、一番最後のお客さんの送迎の時の音楽で使ってくれました。
一番最後に、映画の終わりみたいに、参加者を順にロールで流していく「エンドロール」っていうのがあったんですが、その一番最後が、「サウンドクリエイター」として私の名前があって、ちょっとびっくり&恥ずかし〜みたいな。
2次会ではDJを呼んだりして、それなりに楽しみ、3次会で、その高校の友人たちとカラオケに行き、一番最後に、みんなから、「もう一回スピーチの時の曲が聴きたい」と言われた。
2次会でもずっと言われていたけど、「あれはあの場で歌うから意味があるんじゃない?」とか言って歌わなかったのです。
でも、最後の最後にどうしてもということで、満場一致になったのですが、伴奏を流すCDプレーヤーがない・・・
「フロントにあるんじゃない?」
と誰かが言ったときには、インターホンの受話器でフロントに聞いている人が・・・
「あるんだって!」
CDプレーヤーが届いたけど、音を流す線を確保できなかった。
「これでいいか。」
2本ある内のマイクの1本をCDプレーヤーのスピーカに向け、もう一本を私が持つ。
フルコーラス歌っている時の異様な空気が忘れられない・・・
2次会から参加した女の子も歌を聴いて泣いている・・・
多分、「手紙」だけだったら、ただの文章だったはずなんです。
それに「音」を付けるだけで、こんなにもたくさんの人に感動してもらうことができる・・・
音楽のすごさをあらためて感じた一瞬でした・・・
新郎からも、「今日は良かった〜。みんなありがとう。」という言葉を何回も聞いて、自分もすごく感動した1日でした。
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